親バカっていうか、バカのブログ。

子育て始めました。冷やし中華は休んでます。

息子4歳5ヶ月。仮面ライダーに夢中(私も)の記録

前回の記事の日付を見ると、毎回自分のズボラさに呆れてしまいますが、息子、現在4歳5ヶ月になりました。

 

最近は専ら仮面ライダーと戦隊にすべてを捧げ、歌ったり踊ったり、男子の宿命である見えない敵と戦うという日々を送っています。

 

仮面ライダーはお母さんも一緒にハマってしまう人が多いという話をたまに聞いていて、まさか自分がそうなるとは思ってもみなかったけど、どっぷりきました。息子だけでなく自分も、ほとんど仮面ライダーのことしか考えてません。

 

最初、息子は戦隊から入りました。

地元の夏祭りにキュウレンジャー ショーが来ていたのがきっかけでした。

暇だし見てみるか〜。喜ぶかも〜。と軽い気持ちで行ってしまったのがすべての始まりでした。

息子は

かっこいい…

とため息を漏らしていました。こんな小さい子でも、こんな風に憧れたりするんだなぁと思いながら、隣で微笑ましく息子を見ていました。

 

それからちょこちょこニチアサにテレビでもキュウレンジャーをみるうちに、ガチャガチャでキュウタマを買ったりもするようになり、いつのまにかセイザブラスターまで買っていました。ヤバイ流れです。

 

当時、仮面ライダーはビルドが放映中でした。ビルドは戦争がテーマになっていて、ちょっと大人っぽいし、息子は怖いといってあまり好きではないようでした。

私も途中から見たこともあり話がぜんぜんよくわからず、特に興味も持ちませんでした。

 

うちはamazon primeに入ってるのですが、テレビより専らそちらをみることが多いです。

primeには戦隊や仮面ライダーの過去作が充実しています。

初めはキョウリュウジャーとかゴーカイジャーとか戦隊をいくつか、初めの何話くらいの感じでいろいろ見ていたのですが、ふと仮面ライダー電王が目に付き、佐藤健だし見てみるかとみ始めました。

正直、佐藤健るろうに剣心のイメージしかなく、しかもるろ剣は食わず嫌いで見てもおらず、特に興味のあった俳優ではありませんでした。しかし電王ではじめて佐藤健の演技を見て、完全にひきこまれました。

電王はほぼデビュー作くらいの作品のようですが、4人のイマジンに憑依されるという設定で、演じ分けがすごい。当時、ほぼ素人ということを考えると、ほんとに逸材だったんだろうなぁと心底思いました。

正直、2号ライダーの侑斗のデネブ憑依演技はちょっとぎこちないというか、不自然さが感じられました。敢えてなのかもしれないけど。

笑いあり、シリアスあり、トータル的にはライトな感じなのも息子的に良かったようで、一緒にハマって全話見てしまいました。

 

そうして仮面ライダーにも興味が行きはじめた息子(と私)。

ある日おもちゃ屋仮面ライダーエグゼイドの、売れ残りのおもちゃに遭遇し、ほしい!と熱望。

息子の駄々を紛らわせるためにも、知らない仮面ライダーだから、まずはどんな仮面ライダーか見てみてから買いに来よう、と説得し、TSUTAYAにDVDを借りに行くことに。(primeではエグゼイド配信してないので)

しかし、確か準新作かなにかになっていて、2〜3本借りたら東映特撮ファンクラブの月額料金と同じくらいになっちゃうから、TTFC会員になろうということに。

 

エグゼイドはゲームという設定が、まだゲームに足を踏み入れていない4歳児にはピンと来なかったようで、キリヤさんがバイクに変身するのがかっこいい、というくらいでそこまで夢中にはならなかったようでした。

私も最初は登場人物がキラキラネームすぎるのが気になったりもしつつ、それほどでしたが、キリヤさんが死亡したあたりから先が気になる展開になり、いつの間にやら、息子が寝た後、ひとりでエグゼイドを見る日々に突入していました。

序盤では棒読みでへらへらしていた主人公エムがっ!終盤では目を充血させて鬼畜のようになっている!

そして敵キャラのダンクロトのど変態への変貌ぶりもそうだし、エグゼイドはとにかく化け具合がすごい。

ラスボスが究極のリセット攻撃を使ってきて絶対絶命だった時、いったいどうやって太刀打ちするんだとドキドキしていたら、セーブの技を会得してクリアしたのが、くだらなスゴくて最高でした。

主人公が強くなるほどにみためがダサくなっていったのもツボだった。マキシマムゲーマーlv99とか、ラーメンみたいな髪の毛のハイパームテキとか。

話全体はシリアスだけど、くだらなさがいいバランスで入ってきてるのが、エグゼイド の魅力だなぁと思います。うるさすぎる影山ヒロノブの変身音とかも。

 

なんだか息子のはなしより仮面ライダーのはなしになってしまいました。