親バカっていうか、バカのブログ。

子育て始めました。冷やし中華は休んでます。

妹、出産。

妊婦先輩である妹が、先週ついに出産しました。元気な女の子。
2600gだからやや小さめらしいけど、順調に生育している模様です。

私にとってははじめての姪っ子。
超うれしかったんだけど、でもなぜか、産まれたあとにLINEで写真や泣き声などが送られてくるのを見てるうち、急に不安がこみ上げてきました。
私の子は大丈夫だろうかと。もし元気じゃなく産まれてきたら、みんな悲しむんだろうかと。
そんなことを考えていたら、急に気持ちがふさぎこんでしまって、返事が返せなくなった。

妹にとっては人生一番ぐらいの幸せな時間なのに、その傍で無駄に気持ちが落ち込んでる姉とか、ほんとに最悪だなと思いました。

なんでそんな変な気持ちになったのか、それは自意識過剰だからかもしれない。
家族みんなが妹の出産を喜んでるのに、自分だけその場にいられない寂しさとか(家が遠いのと仕事があったから)。
じぶんの子がどうとかそんな不確定な未来のことより、いま子供を産み落としたばかりの妹の体の心配が先だろってこととか。
私が出産する時は、どうせ誰も祝ってくれないんだろう、友達いないしとか。
出産したことで妹は私が知っている妹とは別人になってしまったんじゃないかとか。
この卑屈かつ自意識過剰。子供ができた瞬間にモラトリアムが解けて、治ったと実感してたはずのに、治ってなかったんだぜ。

そんなこんなで、妹の幸せに味噌をつけてしまった気がして、罪悪感でいっぱいだったのだが、
でも産まれて4日後ぐらいの週末に、病院にお見舞いに行って、産まれたばっかりの小さな赤子&超絶すごい回復を遂げていた妹の顔を見たら、気持ちが一気に晴れました。

かわいいんだもん。相当。

まだ首が座ってない、ぐにゃんぐにゃんのふわっふわの赤子をちょっとだけ抱かせてもらったら、想像以上に軽くて、なんかあったかくて、ほんわかした気持ちになった。

すっかりお母さんなんだけど、でも産む前と変わらない妹と話して、安心したし、嬉しかったし、元気になった。

その日の夜は、乳汁が止まらなくなりました。