改めて、チャイルドシート
マキシコシ MAXI-COSI 【日本正規品保証付】 マイロフィックス MiloFix ISO-FIX固定方式チャイルドシート(0~4歳向け) トータルブラック
- 出版社/メーカー: MAXI-COSI
- 発売日: 2013/08/02
- メディア: Baby Product
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- デザインと機能
- 使い勝手
- 総合
出産の痛み
出産の痛みってどんな?って聞くと、「鼻からすいか」って教えてもらうことが多かった。
そんななかで「腰をハンマーで思いっきりぶったたかれてる感じ」っていう人がいて、私はそれが一番近かったように思います。
私の場合(なのかみんなそうなのかわからないけど)は産道から出てくる時よりも、陣痛の痛みの方がずっと強烈で、その陣痛の最終段階は、ほんとに腰がくだけそうなくらいの激痛でした。
北斗晶が、人生で二番目に痛かったのが出産だと言ってたのが衝撃的だったけど(確か3位で頭カチ割れてる)、いいからもう殺してくれ!っていうぐらいマジ級の痛み。あの痛みはやばい。もう忘れかけてるけど、ほんとにやばい。というか、なぜ忘れられるのか謎。
その原因が、なかなか子宮口の開きが進まなかったこと。どんなに陣痛がすごくても、子宮が開かないことにはうむことはできません。しかも痛い、痛いと絶叫する割には、破水すらまだ状態。
そんなわけで、深夜に陣痛が始まってからうまれるまで1日半もかかりました。陣痛と共にほぼ二徹になってしまった二徹目の夜は、ほんとに絶望を味わいました。
あんまり痛くて、あと2〜3センチで子宮口マックスいく!っていう段階までこぎつけたのに、心が完全に折れてしまって、無痛に切り替えてくれって懇願し、断られた(というより、説得された)りする始末。
あと、痛みとたたかいながらもすごいなぁって感動したのは破水。陣痛が始まって丸一日後の深夜に、突然子宮のあたりがぷちんっとなって、生温かい水が大量に流れでてきたんです。
妊婦健診のときに先生が、一番わかりやすい破水はぷちん!って鳴るよって言ってたのを、まっさか〜と思っていたけど、まさにそれだったのです。
そんなこんなでリアルに地獄を見た陣痛とは打って変わって、分娩はあっという間でした。たぶん分娩室に入ってからは、1時間もかからないで生まれたと思います。
便秘の時にうーーん!っていきむような感じで、何度かそれを繰り返したら、じゅるーん!と参上。
出てきた時は、嬉しいのか、なんなのか、よくわからない状態で、とにかく達成感だけ、感じてたことは覚えています。
それで、助産師さんが赤ちゃんを手際よく拭いて、すぐに私の体の上に乗せてくれた時も、「赤ちゃん、あったかいなぁ」って思って涙がこぼれてきたけど、お母さんになったとか、赤ちゃんがかわいいとか、そういう実感はまだ湧いてきませんでした。
嬉しいなぁ、かわいいなぁって思ったのは、興奮と疲れでまったく食欲がわかないけどとりあえずご飯を少しだけ口にして、シャワーを浴びて、赤ちゃんと初めて病室につれてきた時だったと思います。
たぶんすっごく興奮してたから、うんだあとの記憶がちょっと飛んでます。
そんなわけで私は、出産の痛みは「腰ハンマー」に一票です。
うまれました。2ヶ月半前に。
7月末に、予定日より約2週間早く、男の子がうまれました。
おしるしがきたっぽい
本日、37週2日。朝起きてトイレに行ったら、パンツにうっすら血の染みが。ペーパーにも薄い赤茶色の血がつく。
妊娠初期の頃に悩まされて以来の出血。
ナニコレ・・・
胎動は普通にあったので赤ちゃんが生きてることはわかるものの、久々の出血が怖くて病院に電話しました。
お腹が痛い?・・・痛くない!
破水してますか?・・・いいえ!でも下着がなんだか湿ってます、たぶんおりもので。
どうやら緊急ではないっぽいけど、「心配だったら今日これから来ますか?」とのこと。
明日が妊婦健診だったのを1日前倒しして、診察してもらうことにしました。
はじめに内診。今までより奥の方までぐりっとやられた感じ。痛かった。
そのあとに、お腹からのエコー。
心音も綺麗で速さも普通。「赤ちゃんは元気」だけど、先週と大きさがほとんど変わっていなかった。誤差はあるんだろうけど、50gしか重くなってない・・・。
「成長が止まっているわけではないので大丈夫だけど、来週もまた大きくなってないと少し心配かな」と先生。私はもっと心配です。
37週で2350gぐらい。
ずっと小さめって言われてたけど、順調に体重は増えてたから。ほとんど増えてないってなるとすごく心配。私の体重は50g以上増えてたのにもかかわらず。
脂肪を分けてあげたいです。
で、出血の原因。
「子宮口が少し開いてきているので、その刺激か何かで出血に繋がっているらしい」
「子宮口が開いてきてたら血が出るのは特別なことじゃないから、心配はいらないらしい」
そして、わかるはずないよな、と、思いつつも、いつ頃産まれるか聞いてみた。
「いつ産まれてもおかしくない状態ということです」
やはり、微妙かつ当たり障りのない返答。そりゃそうだ。
結局、心配しても仕方ないってことで納得し、最後に初めてのNSTもして、赤ちゃんの元気を確認。
しかし・・・今までずーっと、早く会いたくて、ものすごく待ち遠しかったけど!
いざとなると、
まだ37週なのに。大きさも足りてないのに。
って、もう少しお腹でゆっくり育ってほしいなって思わなくもない。
大きく育っているなら、そりゃあ早く出て来て欲しいのだが。
・・・その後。
家に帰ってからも出血はしばらく止まらず、頻繁な便意も。
出血が止まらないのが再び心配になり、しつこくて恥ずかしいなと思いながらも病院に電話。
「子宮口が開いてたら出血が止まらないのは普通のことだから心配いらない」
「数時間に一度ぐらいずつナプキンを変えなきゃならないぐらい出血の量が多いor陣痛がきたら、病院にくるように」
というアドバイスをもらい、安心できました。
産まれてくる日もかなり近いのかなぁ。
臨月入りました。最近ホラー映画観てない。
今週からついに臨月に入りました。
正産期まではあと一週間あるけど、登山でいうと8合目的な辛さがあった9ヶ月に比べて、終わりが見えつつあるという意味で気持ち的にはだいぶ楽になってきました。
体は辛いけど。腰痛ヤバイです。とはいえ体重増加もヤバいので、意識して歩くようにしてるんだけど、歩き続けてると腰が痛くて泣きそうになる。でも体動かさないと体重ヤバい。アンビバレント。
あと、乳汁(薄い白濁色)が相変わらず止まらず、母乳パッド買いました。
そんなこんなで、最近ふと気づいたこと。
私はホラー映画(特にゾンビもの)がすごい好きで、血みどろギットンギットンでグロいのとかよく観てました。カニバリズムの本を集めたりもしたり(積ん読になってたけど)、悪趣味なものが割と好きでした。
でも、妊娠中期頃からか、ビデオ屋でめっきりホラー棚から足が遠のいています。
やっぱり子供がお腹にいると、映画の嗜好も変わるんでしょうか。代わりによく観るようになったのはコメディ。前から好きではあったけど、ウディ・アレンとかはかなり安定。あと、意外と観てない作品も多かったコーエン兄弟を改めて観たりとか。なんというか手練のコメディ映画が、この子供を宿したからだにはすごく心地いいんです。なぜだろうか。
子供が大きくなったら、一緒にホラー映画観たいです。死霊のはらわたのDVD揃えとかないと。これもほぼコメディだけどな!
出産まであと37日になってた
来週は妊娠9ヶ月の最終週。もうすぐ臨月になります。
34週の健診では、赤子やはり少し小さめとのことでしたが、体重もちゃんと増えてるし順調との言葉を頂きました。
エコーに表示された数字を見ると、足とお腹周り(?)は1週分ぐらい小さいけど、頭だけ3週分ぐらいデカい感じです。妊娠中期の頃までは、頭が小さくて足が長かったんだけどなぁ。旦那の家系もうちの家系もけっこう巨頭の人が多いので、やっぱそういうことなのかも・・・。
そんなこんなで、予定日まであと1ヶ月とちょっととなり、初めての出産というのも現実味を帯びてきました。
それで最近気になってるのが、出産で死んだりするのかなぁ・・・ということです。
日本では20000人に1人ぐらいの割合のようですが、それでも確実に亡くなっている人がいるということ。死因は、「脳出血」が多いみたいです。。
目をつむっていきむと毛細血管が切れて顔が内出血してしまうそうです。それと脳出血は全然関係ないと思うけど、なんだかとても・・・いきむのが怖い。
でもいきまないと産まれないと思うので、どう加減したらいいのか、不安になってます。
はじめてでよくわからないだけに、目の前に迫りつつある出産が怖い。でも、早く赤子には会いたい。揺れる気持ちです(古い)。
妹、出産。
妊婦先輩である妹が、先週ついに出産しました。元気な女の子。
2600gだからやや小さめらしいけど、順調に生育している模様です。
私にとってははじめての姪っ子。
超うれしかったんだけど、でもなぜか、産まれたあとにLINEで写真や泣き声などが送られてくるのを見てるうち、急に不安がこみ上げてきました。
私の子は大丈夫だろうかと。もし元気じゃなく産まれてきたら、みんな悲しむんだろうかと。
そんなことを考えていたら、急に気持ちがふさぎこんでしまって、返事が返せなくなった。
妹にとっては人生一番ぐらいの幸せな時間なのに、その傍で無駄に気持ちが落ち込んでる姉とか、ほんとに最悪だなと思いました。
なんでそんな変な気持ちになったのか、それは自意識過剰だからかもしれない。
家族みんなが妹の出産を喜んでるのに、自分だけその場にいられない寂しさとか(家が遠いのと仕事があったから)。
じぶんの子がどうとかそんな不確定な未来のことより、いま子供を産み落としたばかりの妹の体の心配が先だろってこととか。
私が出産する時は、どうせ誰も祝ってくれないんだろう、友達いないしとか。
出産したことで妹は私が知っている妹とは別人になってしまったんじゃないかとか。
この卑屈かつ自意識過剰。子供ができた瞬間にモラトリアムが解けて、治ったと実感してたはずのに、治ってなかったんだぜ。
そんなこんなで、妹の幸せに味噌をつけてしまった気がして、罪悪感でいっぱいだったのだが、
でも産まれて4日後ぐらいの週末に、病院にお見舞いに行って、産まれたばっかりの小さな赤子&超絶すごい回復を遂げていた妹の顔を見たら、気持ちが一気に晴れました。
かわいいんだもん。相当。
まだ首が座ってない、ぐにゃんぐにゃんのふわっふわの赤子をちょっとだけ抱かせてもらったら、想像以上に軽くて、なんかあったかくて、ほんわかした気持ちになった。
すっかりお母さんなんだけど、でも産む前と変わらない妹と話して、安心したし、嬉しかったし、元気になった。
その日の夜は、乳汁が止まらなくなりました。